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2007-08

最上川がそそぐ「酒田」に行ってきました。

夏休暇で庄内地方の酒田まで遊びに行ってきました。仙台からは山形自動車道路を利用し、途中出羽三山を通過し大凡片道2時間強ほどの距離でした。                                                        藩政時代に徳川四天王の酒井家が治め、北前船を持つ商人の本間家などが町の発展にも力を尽くし、その当時は日本中でも特に栄えていたところです。                                                            その遺産の幾つかは保存・管理されて残っており、一般公開されています。

左:本間家旧本邸玄関回り。長屋門を入ると前庭に出る、玄関先の見事な赤松はなんと樹齢400年、屋敷は築230年以上。                                                                               左中:本間美術館本館の清遠閣。元々は平家の別荘に明治末に2階を増築したとの事。そういえば桂離宮や角屋もそうだったが何故か増改築され崩された感じが不思議に魅力的なのは何故か?                                                             右中:山居倉庫の涼しげな現在の中庭。現在でも庄内米の倉庫として活躍しています。ケヤキの大木は倉庫を熱から守る為に植えられているが、現在では観光客も木陰で涼んでいる。                                        右:土門拳記念館東側庭園。裏山から連なる斜面を生かして創られた庭園。勅使河原宏氏作「流れ」                                                            

酒田 本間家旧本邸 酒田 本間美術館 酒田 山居倉庫 酒田 土門拳記念館
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「光庭のある町家」建て方を行い上棟しました。

お盆明け今月20日から建て方が始まり、23日に無事終了し上棟式を執り行いました。                              また、上棟式時には建て主様からの近隣へのご挨拶と子供たちの楽しみにと、盛大に餅蒔きも行い皆様に喜んで頂きました。                                                                           今後は、屋根工事、サッシ取付けへと進行して行きます。

左:上棟式の状況写真。南側全景。屋根が真ん中から互いに折り上げられている。                     中:建物中央の光庭から2階を見る。2階からは屋根に容易に登れる工夫がしてある。                   右:北側全景。1階ポーチの低い平入り屋根が南側に登り、折り返して北側の2階屋根まで戻る。

原町の家5-1   原町の家5-2   原町の家5-3


「展望デッキのある家」外部足場が撤去され全景を現しました。

先日、外部足場を解体撤去し外観全体を現しました。東西を濃灰色のガルバリュウム鋼板で包み、南北は白い壁でそれぞれにポーチと展望デッキが張出している形態構成を採っています。     内装工事も順調に進行しており、9月16日・17日には「オープンハウス」を予定しています。         尚、オープンハウスの案内は、後日HP上でお知らせいたします。


左:南面全景写真。右側に展望デッキが見える。                                 中:北面全景写真。                                                            右:ポーチ詳細写真。


那智が丘の家8-1   那智が丘の家8-2   那智が丘の家8-3


「光庭のある町屋」構造軸組材を確認してきました。

先日、「光庭のある町屋」で使用する構造軸組材の確認とプレカット加工工場に立ち会ってきました。                                                            今回は、宮城県産の杉無垢構造材による在来工法を採用し、登り小屋組を全面的に現して木質天井が内部空間を特長付ける計画です。床は濃い目のフローリング材、内壁には漆喰壁を塗り込む予定です。


左:梁・桁材の写真。全て宮城県産の杉材を使用しています。                                              中:通し柱材の写真。                                                 右:プレカット加工作業風景写真。


原町の家4-1   原町の家4-2   原町の家4-3


「コモンスペースのある家」地鎮祭を執り行い、着工しました

「コモンスペースのある家」の敷地は、「泉ヶ岳を見渡せる」所に位置しています。この住まいに春夏秋冬の景色を与えてくれる事も期待しています。このような敷地に於いて、晴天の先日無事地鎮祭を執り行いました。


左:敷地からは泉ヶ岳の全景が見渡せる。2階の窓から望めるように計画しています。           右:地鎮祭の状況写真。


館の家2-1   館の家2-2

薪ストーブのある家の「アート・クラフト」制作写真を掲載しました。

駐車場を含めた隣地境界コンクリート打ち放し擁壁に、インターホン・表札・照明器具を組込み、さらに階段・スロープへの導入にアクセントが付くようリズミカルに「モザイク先付けコンクリートレリーフ」を等間隔で打ち込み設置しています。


上左:打ち込みレリーフ型。ガラスモザイク・金磁モザイクを型に取り付けた状況写真。         上右:コンクリート打設後に仮枠を脱型し、レリーフ型が打ち込まれたままの状況写真。            下左:駐車場からコンクリート打ち放し擁壁を見た全景写真。右端の表札から階段スロープに向かって打ち込まれている。                                               下右:表札回り詳細写真。凹型のレリーフ状況が分かる。


高森の家アート・クラフト1-1   高森の家アート・クラフト1-2

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