「ホコ天、商店街、路地裏」 さまざまな賑わいが街をつくっていました
銀座通りの「ホコ天」(写真左)は、かつての参勤交代行列のように賑わっていました。 随分古くから行われていましたが、改めて行って見ると、所々にパラソルやベンチが置かれ時には大道芸人のパホーマンスで週末に都民を楽しませてくれるこの道路空間の使われ方が、仙台市民としては羨ましくも思えました。 古くは、時には道をイベントや儀式の為の広場にも使っていました。 仙台でもアーバンライフを謳歌する為には、定禅寺通りを定期的にホコ天にすると、さらに活気が湧き出る街になるはずです。 月島西仲通り商店街(写真中)は、地方都市の何処にでもありそうな小さなスケールの商店街ですが、実は裏道を含めこの中には40店を超える「もんじゃ屋」があり、昼過ぎには何処も行列ができるほどの賑わいで、たかがもんじゃと侮れない活気でした。 明太餅チーズもんじゃは美味しかった。 佃島(写真右)に行くと、あり得ない狭さの究極的な路地が網の目状に廻り、昭和初期の住宅と重なってタイムスリップしたような、今ではアジア版ディズニーの趣を感じさせてくれています。 中には、写真のように銀杏の大木を抱いた路地裏に地蔵尊があったりして、変わらない下町の生活習慣を感じさせていました。 偏らず多様な街のあり方が、豊かな暮らしに繋がることを改めて感じ入った一日でした。
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