不思議な建築と空間を探検してきました
休日を利用し、ドライブをしながら、不思議で面白い建築の未体感空間を探検してきました。東北自動車道路から一気に首都高速・高速1号線を走りぬけ、横浜に向かいました。帰仙時には、途中大谷に立ち寄り、地下採掘場跡の神殿のような荘厳な空間を体感してきました。
左:アサヒスーパードライ/首都高速道路上から見上げた写真。巨大な黄金のオブジェが周囲を圧倒している。ビアレストランがある内部空間もそのスケールと形態には驚く。特にトイレスペースは面白い。設計は、フィリップ・スタルク。
中:横浜港大桟橋国際客船ターミナル/山下公園と赤レンガ館の間に位置している。写真は、開放感いっぱいの床がウネウネになった屋上デッキに対して、暗い多目的ロビーフロアで、折り紙を折ったような鉄板でできた洞窟空間になっている。またその鉄板は、巨大な船底スペースとも思わせる未体感空間。設計は、国際コンペを勝ち取ったfoa。
右:大谷資料館/有名な旧帝国ホテル(設計フランク・ロイド・ライト)にも使用した大谷石の採掘場跡を活用した現地資料館。写真はその廃坑になった内部空間の写真ですが、狭い階段を下りて行き、たどり着いた瞬間は声も出なくなるような感動を覚えました。石を採る目的で掘られできた洞窟空間ですが、構造的な意味で床面積の1/3程残した巨大な石柱との関係が、荘厳さも伝わってくる不思議な空間でした。現在は、コンサートや美術展、演劇にも利用されているとのことです。
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