根津美術館
◆2009・10・31
根津美術館
しばらくの間増改築工事を行っていた青山の根津美術館が、この秋新装オープンしたと聞き見学してきました。設計は建築家の隈研吾氏。
土曜日ということもあり受付と話題の透明感のあるカフェまで行列状態。
配置・プランは目新しいとは思えないが、徐々に変化する景色が日本的であり、素材の対比構成とそのディティールシーンに見応えを感じる思いがした。
展示品は国宝初め日本からアジアにかけての古美術品が中心。
◆2009・9・21
初秋の奥入瀬渓流
奥入瀬渓流で散歩してきました。
田沢湖から注ぎこむ全長14キロの下流域1/3の行程をのんびりとテクテク歩いてきました。
清流、急流、滝を取り込んだ自然林に抱かれると五感が生き返るよう・・・。
これからさらに彩りが増し表情豊かになる季節、また行かねば!
陽気に誘われて先日「阿修羅展」を観ながら、“美術館探訪”をしてきました。
また、知名度が高いものは人気で、紛らわしいことにルーブル展がナショナルアートセンターと西洋美術館の二ヶ所で開催されていました。もちろんテーマなど内容は全く別物ですが。
<国立新美術館>
内部のハコとの間に湾曲したガラス膜をハコと間合いを取りながら沿うように這わせ、できた空間をオープンスペースとしてさまざまに開放し、従来の退屈した美術館とは方向性の違う気持の良い空間を、開館して2年を経ても常に人々に提供しているようでした。
ポール・ボキューズも相変わらずの人気で平日ながら長蛇の列状態。
<国立西洋美術館>
久しぶりに間近で見るとプロポーションと施工精度が良いことが分かります。構成の美しさとヒューマンなピロティーの高さ加減、そして細部はさすがに日本の技術力はすごいと思った次第です。また見過ごしがちですが、ロダンの彫刻たちが屋外各所に展示されています。
<国立博物館 平成館>
この建築は初めて見ましたが・・・ん・・・国立ですよね・・・。
「阿修羅展」が開催されおり観てきました。
興福寺に祀られた八部衆の鬼神でありながら、細い身体に可憐で憂えな表情に魅了され、中宮寺の弥勒菩薩とともに魅力を感じる仏像。と私なりの感想。 当たり前な表現ですが一見の価値あり。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://spaziospazio.blog73.fc2.com/tb.php/179-71dccbb8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)